進路指導室
024-557-1408(直通)
学校紹介 お知らせ 行事予定 部活動 入試情報 進路 事務室 同窓会
| 機械科 | 建築科 | 環境化学科 | 情報電子科 | 電気科 | 定時制
「第24回高校生ものづくりコンテスト全国大会 旋盤作業部門」が11月9日・10日に岩手職業能力開発促進センターで行われました。
※旋盤とは、加工物を回転する土台に取り付け、工具で切削加工を行う工作機械です。
渡邉公太さん(機械科3年)が日ごろの練習の成果を発揮し、第2位に輝きました。
年に1回の課題研究発表会を行いました。
機械科の3年生が2~7名のグループに分かれ、4月から進めてきた研究について発表するものです。
生徒は「始めは何を作るか迷ったが、製作に入ってからはスムーズに進められた」
「3年間学んだ知識や技術を生かして良い作品を作ることができた」と振り返りました。
また、見学した2年生からは「来年は頑張りたい」「失敗してもいいのでチャレンジしたテーマに取り組みたい」と決意の言葉が聞かれました。
テーマは以下の通り
・すずコップの金型の製作 ・燻製器の製作
・レーザー加工機を利用したものづくり
ものづくりマイスターで本校OBの吉井芳美先生にお越しいただき、旋盤と機械検査の実技指導(全9回)を実施していただきました。
吉井先生には実技指導だけでなく、機械の修理、切削工具の再研磨、ポリテクから切削工具や測定器具の借用までお世話になり、心から御礼申し上げます。
今回も生徒のために、1本60,000円もする特殊な切削工具を5本貸してくださいました。
生徒が操作ミスをして壊さないか、教員としてはハラハラドキドキでした。
11月2日に行われた福島県ものづくりコンテスト溶接部門で、本校が団体の部で2度目の優勝を果たし、(一社)福島県溶接協会から、賞状と副賞のアーク溶接機が贈られました。
メンバーのうち2人は1年生。
2学期から溶接を始め、わずか3か月で優勝を手にした小林司さんは
「集中してゆっくりやるのがコツ」と語りました。
もう一人の1年生の佐藤遥仁さんは、
「大会なので焦りもあったが、いつもどおりできるように努力した」と振り返りました。
生徒は今日もさらなる上達を目指して研鑚しています。